ホットトイズはもはや終焉を迎えた。

●アイアンマンⅣ辺りから肝心の顔が破綻してきた
●フィギュアによって顔の出来や注力に激しい差が出る
それまでダークナイト以前のエイリアン・リプリーやロッキー・スタローンでは
のっぺりとした雰囲気だけに注視したメディコム的商品が大半だったが
ダークナイト以降、写実的造形に目覚めてから無理のある造形を強いられることになった
その結果造形師の主観と固定観念で作られた俳優に似ても似つかないヘッドが
消費者の求める似せかたと懸け離れる事態も出てきた
ヘッドプレイが出てきたものもこういう背景がある
●フィギュア化する映画キャラの対象がミーハーで確固たるポリシーが感じられない
●ブームが終わる頃にフィギュア化されタイミングが悪い
●Ver.2、DX、○○Verなどメディコム真っ青のバージョン違い商法の乱用で
真の意味でマスターピースと呼べる商品がない
アイアンマンやバットマンシリーズで３核家族が出来るほどに増殖
●バージョン違いを出す際も素顔ヘッドの有無や服飾や
付属品の些細な差異によって膨大な種類があるかのように錯覚させる

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